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かのこちゃんとマドレーヌ夫人
 初めまして、万城目学氏。児童文学なんだよね、これ?
映画化した「プリンセス・トヨトミ」とか、「偉大なるしゅららぼん」とか読みたいんだけどまだ手に取る機会に恵まれず。たまたまあったのがこの本。
児童文学の棚に並んでたけど・・・大人でも十分楽しくて、切なくて、幸せになる本だった。

元気いっぱいな一年生のかのこちゃんと彼女の家の居候の猫、マドレーヌ夫人の一人と一匹で離しが進む。
かのこちゃんのはちゃめちゃな思考回路は子供独特の自由で、ぽんぽんジャンプしてるみたいに突拍子がなくて柔らかくてとっても元気。笑いながらスキップしてるみたいに軽やか。
猫のマドレーヌ夫人は、かのこちゃんの家の年老いた飼い犬、弦三郎と何故だか夫婦。かのこちゃんもいつの間にか、2匹が夫婦だってことを分かってて、自分がともだちと上手く行かない時に愚痴るくらいに仲が良い。

ラストの弦三郎とのやりとりに涙が止まらなかった。
「君は僕の妻じゃないか」
種族が違っても結べる情と絆があるのに、同じ人間同士なのに理解し合えない時がある。
難しいなぁと思いつつ、夫婦な2匹の信頼と愛情に幸せな気分になった春の夜更け。

大変おいしゅうございました。


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